そびえたつ駒ケ岳の裾野に、きよらかなながれの雄物川、そこに広がる仙北平野。私たちは、これらの豊かな自然の恵みを受け、暮らしています。人々が生活する上で明るい社会・豊かな生活・住みよい地域とはどのようなものを想像するでしょうか?
日本は、ここ数十年の間に劇的な発展を遂げ、小さな島国でありながら、世界的にも注目を集めるほどの国へと成長しました。しかし、この成長とともに、多くの自然を失い、有害な副産物を生み出したことは、皆さんご周知のことかと思います。私たちが暮らすこの地域には、幸いにも、まだ多くの自然が残されています。今後この豊かな環境を残していくことが、明るい・豊かな・住みよい地域づくりに繋がるものと考えています。末永く水と緑と人が共存していくことができる未来をつくるため、今、私たちは取り組みます。